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アサーに近いヨールー

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急な雨をしのぐため、駅ビルの本屋で
「長新太 こどものくにのあなきすと」を買って喫茶店に。
極力、この駅ビルの大型書店では買い物をしないことにしているのです。
それは、この本屋ができたおかげで前からある本屋がいくつも潰れたので。
でも雨が強いときとか、やっぱり便利だなぁ。クヤシイケレド。

で、この本、すごく楽しみにして 開くのが嬉しくて、
コーヒーが届くのも待ちきれずページをパラリ
………なんか、中味、薄いなぁ……
この記事もこの話も読んだことあるし、
なんで、この人が?なお話が長いよぉー。
売るためにはしゃーないのかな。初めて読む漫画と
久里洋二、小島功の話が面白かった。
で、この本にでてきた名前が猛烈に気になって
雨上がりの夜空の下を
あの古本屋へGO!
こういう時の勘はするどい、野生の証明。
あった、ありました、ありました。
その人の名は、
「谷岡ヤスジ」
しかも、「ヤスジのメッタメタ ガキ道講座」があるじゃん、
定価割れで。1900円が1000円。なにぉー、買っちゃる。

で、この本がホントに素敵な本でヤスジ愛な各方面の方々集結。
奇想の系譜を書いた
辻惟雄が鳥獣戯画や若冲をひきあいにそのアート性を語り
横尾忠則、みなみしんぼう、タモリ、奥田民夫
それから蒼々たる漫画家のトリビュート。愛されてるなぁ。
この本の面白いところは、もう一つあって
あの時代の 「少年マガジン」のすごさが説明されているところ。
特にヴィジュアル雑誌への影響力はすごかったらしい。
新谷雅弘は、マガジン編集者の大伴昌司に衝撃と勇気をもらい
「popye」を創るときにそのスピリットを踏襲しようとがんばったのだとか。
日本のエディトリアルデザイン、特に雑誌の発想の元は
マガジンの「大図解」にいきつくといいきっている。
ちょうどラッキーなことに、私が兄貴のマガジンを盗み読んでたあの時代
すごいことになってたんだなぁー。

で、肝心の谷岡ヤスジ漫画ですが
てってーてきにくだらなくて メッタメタで最高です。
鼻血ブーだし、オラオラすぐボッコボコだし
こういうのをゲラゲラ笑いとばせる世の中って
健康だったよーな気もする。
今じゃ、リアルで笑えないかも?!

ちょっとぐらいパッとしない気分でも
いいんだもんに、コレデ 。
で、いいんじゃない!?
ね、思い詰めてるそこのキミ!ヤスジ読め。オラオラオラ

アーサー
が来るゾ。
by majapyon | 2007-05-16 20:39 | 日々の泡沫
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