時計の衣替え

母の古い腕時計のベルトを、
友人の紹介してくれた革作家さんに
作り直していただきました。
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〈金具は元からのものを使ってくれてます〉


母のモノか、祖母のモノか?
はっきりわからないのですが、
私が母からもらったのが、30年前。
母が若い時につけていたとのことで
おそらく、60年くらい前の時計です。
手巻き式でネジをまくと、
チクチクと可愛い音を奏でながら
しっかり動いてくれます。

ブランド品でもないし、時代遅れの
オンボロな風情でしたが
文字盤を金具ではなく、
革でベルトにつなぎとめている
あまり見かけないデザインで
気に入って、たまにつけていました。

が、メンテナンスの悪さもあいまって、
さすがにベルトが劣化して固くなり、
ひび割れて、腕に巻いて出かけたら
いつ落とすかわかならい状態になってしまいました。
見かねた友人が、革作家さんを紹介してくれたというわけです。

出来上がりを受け取った時、
すっかり美しく生れ変わった姿に
「まさか、これが、あの時計!?」感動して涙でちゃいそうでした。
帰り道、何度も袖をめくって
腕時計を見ては、ニマニマ(^^)
ヒカリエのブランド時計コーナーを見て
「悪いけど、私の時計ベルト、あんたらよりカッコイイわ!世界で一個ヨ!」
と、ひとり勝手に勝利宣言(だれも闘ってない)。

作ってくださったのは、
DRIVERという、男女2人組のユニット。
もうすぐ横浜にスタジオをオープンして
本格的に活動されるそうです。
オープンしたらまたお知らせしますね。

元のデザインを踏襲しながら、
革の厚さや幅も0.1ミリにこだわって、
ステッチにするか、刻印にするか吟味して、
時計をベルトにつなぐ細い革部分が
ペラペラしないように、なおかつ質感を損なわないような
コーティングをしてくださっているそうです。
時計と金具もピカピカに磨いてくださいました。
見れば見るほど、嬉しくなります。
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(下に敷いているマットは、to-goさん作製。これも世界で1点モノですね)

作り手の顔が見えるっていいですね。
その方の仕事への愛情も一緒に、
いただけたような気がして幸せです。


ちなみに、もとの時計はこんな感じです:
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ネットで調べたら、このベルトは
軍用腕時計というそうで
戦前のものらしいです。(時計は多分、別)
と、いうことは、70年モノか〜、ひゃぁ〜古〜。

私のこの新しいベルトも
70年後、残ってるといいな(^ ^)♪
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by majapyon | 2014-11-14 18:39 | 日々の泡沫
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