シルクスクリーンの原稿できました。
これは写真製版という技法、ちょっと説明します:
1.オペークインクという遮光インクで色を出したい部分を塗ります。
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2.スクリーンには、感光乳剤という光で膜になる薬品を塗ります。
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3.原稿をガラス面に置いてその上にスクリーン、カバー板、
ガラスの下から紫外線を当てる。
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4. 遮光インクの部分だけが膜にならずに抜け穴が出来、
その上から絵の具をスキージでこすることにより
色を紙に定着させることができます。
とてもシンプルで、とても楽しい版画印刷です。
紙以外にもTシャツ、カップ、etc、、、何にでも刷れるのが特色。
チョコレートの模様なんかもシルクスクリーンで刷られているらしいですね。
ご興味ある方は、私の通っているNHK青山教室で見学も出来ますよ。
最近は、水性インクを使っているので臭いも全くありません。
私は自宅で油性インクを使っているので、
刷った後のお部屋全体が灯油臭いです。
その臭さがまた好きなんですがね(ちょっと変態?)
さぁ〜て、版も焼けたし
あとは刷るのみ。いい配色に出せるといいんだけど。
うまく刷れたらアップしますね。
お楽しみに♪